人生で初めて大河ドラマを見て、その大河ドラマがとうとう最終回を迎えてしまいました。
「鎌倉殿の13人」本当に面白かったです。終わって寂しい。
これを踏まえた上でもう一回最初から見返したい。
最終回めっちゃ泣いた。
最後のすすり泣く政子で駄目だった。
前回の政子の演説もめっちゃかっこよかったし、伊豆の田舎者だった政子が沢山の御家人を控えてるの本当にかっこよかった。
戦はしたくない、人が死ぬのは避けたいとさんざん言っていた政子が、小四郎が自ら死のうとするのをわざわざ止めて、小四郎を生かすために戦を始めた政子。
そして今度は生きようとする小四郎を殺すのも政子。
でも小四郎はずっと誰かに止めて欲しそうだったし、これ以上苦しむのもしんどいから安らかな最後で良かったのかもしれない。
小四郎本人は戦場で敵に殺されるとずっと思ってただろうけど、まさか姉上に畳の上で殺されるとは考えてなかっただろうな…
でも、ずっと苦しそうだったし解放してもらえた感じもする。
姉上が見てない最後の瞬間で「姉上…ありがとう…」とか言ってそう。
正直、私は歴史の知識が皆無なので、政子が悪人ということも知らなかったんですが、
(めっちゃ政子出てくるじゃん…って教科書見てた記憶しかない)
最後の最後で、弟を殺す政子はやっぱり悪女だったのかもしれないなとも思ったり。
あんなに心優しい青年だった小四郎が大悪党になったのは政子の存在が大きかったと思うし。
世間的には悪女と言われている政子だけど、悪人じゃない政子を描きたい的なこと言われてるインタビュー?か何か見た気がするんですけど、最後まで見るとやっぱり政子は悪女だったような気もする。
散々人を殺しまくって、世間から見たら大悪党になった小四郎は、畳の上で姉上に見守られてながら死ぬどころか、姉上に殺された
…と、起きたことだけを見ると悲劇な気もするけど、これ以上悪人になって欲しくなくて、でも生きてるうちは小四郎は太郎のためにずっと悪人になり続けるわけで。もうこれ以上苦しんで欲しくなくて、政子は薬を捨てたんだろうし
あ~日本語が下手すぎる。何が言いたのか決まってないのに書き出すからこうなる笑
悪女ですね…って笑ってた政子は、別に上に立ちたかったわけではなくて、結果として偉くなってしまっただけで…というのを見せたうえで、最後に弟を直接殺すのという構成にしびれた。
そうきたか~!!!って内心興奮しながらも、めっちゃ泣いてた笑
自分の妹を生かすために、尼将軍になり。
自分の弟がこれ以上苦しまないために、弟を殺した。
じゃあ、政子のことは誰が助けてあげるんだよ!!!!!!!!!!頼朝が早く死に過ぎなんだよ!!!!!!
…と個人的には思ったんですけど、この後政子どうなるんですか。後を追うように亡くなるのか、長生きするのか…歴史に詳しくないとこういうのが分からないからダメですね笑
鎌倉を作った13人
鎌倉のために死んでいった13人
既にされていたと思っていたタイトル回収が、実はもう一つ意味がありましたよって展開もめっちゃ良かった。しびれた。
小四郎が殺した13人。
小四郎が上に立って、鎌倉を守るために多くの人を殺して、悪人になって、未来を繋げた…
今この気持ちをとりあえず書いておきたくて、見切り発車でブログ書いてるからもう何が言いたいのか分からないけど、すごい面白かった!!!!!!!!!!!!!!
とりあえず、退場組だけでほのぼのするスピンオフ作って欲しい。
単純に大河ドラマは時間がたくさんあるから、1人の人間の一生を丁寧に描けるという点だけでもめちゃくちゃ面白かった。今までなんで見てこなかったんだろう。
時間がたくさんあるからこそ、何かのきっかけで突然悪人になるわけでなく、状況とか周りの環境によって、悪人になった、何かを守るためには悪人になるしかなかった小四郎がほんとにしんどくて面白かった。
最初の頃はこんなこと言ってましたが、完走できてよかった。本当に面白かった
後半とか見ててしんどかったけど、すごい面白かった。
Twitterで感想を漁るのがひそかな楽しみになってました笑
あ~本当に面白かった!!!!鎌倉殿の13人!!!
改めて歴史勉強したくなりました。
本当にお疲れさまでした。
ちなみに、歴史苦手だし何なら嫌いだった私がなぜ大河を見始めたかというと、刀剣乱舞がきっかけでした(またですwwww)