ずっっと下書きに眠ってたやつを書いてみる笑
私が初めてBLに触れたのは、高校生の時でした。
というか、私は高校に入るまでアニメとかを全く見ずに生きてきたので、そもそもちゃんと2次元に触れたのが高校生の時。
それまでの私が見たことあるアニメといえば、ドラ○もん、クレ○ンし○ちゃん、ジ○リ系、サ○エさん、ちび○る子ちゃん…………ぐらい笑
中学までの友達も、そこまでアニメ見る子がいなかったし、私は私で3次元の今では国民的となった山風さん🌪に忙しかったので………
そんな2次元にものすごく疎い生活を送ってきた私なんですが、高校生になり転機を迎えるわけですね。そんなすごいことでもない
高校は理系の学科に行ったんですが、そこでの友達のアニメ見てる率が驚くほどものすごく高くて………
8割の子は「2次元好き!!」と言っても過言ではない。少なくとも私くらい見てない人はとにかく少数派なクラスにきてしまい笑
あまりにも会話について行けず、とりあえずアニメを見始めることにしたんですね。
ちなみに仲良くなってしばらくすれば、別に見てなくても会話できるようになったから、そんな必死に見なくなった笑
アニメに全く詳しくない私がまず見始めたのが
あの有名な進撃する話です。ちょうど紅白とかも出てたしね、有名だったし何となく笑
効果あるのか知らないけど、こういう話するのにちゃんとした固有名詞出すの良くないかなと思い、伏字とかまでは面倒だけどちょっとはっきりした単語は使わないかも。商業とかならいいんだろうけど。
それで確か1期だけ見て…「ほう…なかなか面白いな」と
それで他にも友達が見てたアニメとか兄弟が見てたアニメをちょくちょく見たりして…
アニメがそもそも深夜とかにやってて、「今季のアニメ」のような概念を知り…
数ヶ月が経ちました。
私、もともとメイキングとかを見るのが好きで。頑張った大賞とかドラマのメイキングとかそれこそ特撮のメイキングとか…とにかくそっち方面が大好きで…
アニメを見ていくうちにアフレコ見てみたいな〜と思ったわけですよ。
厳密にはダメだね、違法なあれだねごめん。
YouTubeで「○○の○○ アフレコ」とか「○つの○○ イベント」とかで調べて動画を片っ端から見てました。
そうしてくると段々声優さんの名前を覚えてくるわけですね。だって裏方好きだから。
かっこいいな〜可愛いな〜って思う声優さんも出てきたわけですよ。
見たことない作品だけど、その人が出てるから他のイベントの動画見たり他の動画見たりし出しまして…
あ〜なるほど。コンビ売り?されるような声優さんたちもいるのかと。
私も山風さん🌪で、お気に入りのコンビいたし呼び方とかもあったしわちゃわちゃしてるの大好きだし手繋いだりしても可愛いな〜「あの2人付き合ってるわ!」みたいなテンションの界隈にいるわけで、それ自体はすんなり受け入れられたんですよ。
そしてなるほど、可愛いな。
なるほど「こことここが仲良いのか」みたいなことも理解して…
そしてまたしばらくたったある日のこと。
その日も私は元気よくお気に入りの声優さんの動画を探していました。
YouTubeで名前を検索して、上から動画を順番に見ていくという簡単なお仕事。その中の6つ目くらいかな…1つ異質な雰囲気を放った動画がありました。
真っ黒なサムネ。
○○○○×○○○
お分かりいただけただろうか。
ちなみに当時の私は、お分かり頂けていませんでした。バッテンの意味なんてこれっぽっちも考えてなかった。
ただ、真っ黒なサムネだからこれは音声なんだなと。
「これは後でイヤホンで聞こっ〜」
と思ってその動画はスルーしました。
そして夜。自分の部屋。
寝る前に少しYouTubeでも見ようかな。
あ、さっき飛ばしたやつを見てみよう。
…………………え?
……………待って待って待って。
なんかめちゃくちゃ色気漂うエロい声が聞こえてきた。
「背中のこれ、下ろしていい…?」
「……ゆう…」
みたいな感じだった気がする。たぶん。
なんか背中のファスナーを下ろしてる。
いやぁ…あまりにも衝撃で。
いったんすごい勢いでYouTube閉じたもん。
またすぐ開いたけど。
まあそりゃ興味湧くよねwww
だって可愛いなと思って正面からみてた声優さんに、突然別の角度から殴られたみたいな衝撃でしたよ。
めちゃくちゃ可愛かった。
………それでまあ。
とりあえずそれを聞き。
関連動画を開け…
そういう世界があることを認識し…
そこからの私の吸収力&理解力は早かった。
これは所謂"商業系"のものだと知り
二次創作とかも盛んな文化だと知り
nmmnの文化とかも知り
きちんとマナーを守って楽しむべきだということを知りました。
そして現在。
高校の友達と仲良くなるにつれ、合わせてアニメを見る必要が無くなり徐々に見る数も減り…
今では前見てた作品の新作とか、時々配信サービスでアニメを見る程度。
そして本題、BLの方…
あの衝撃的な出会いの後はそれはそれはたくさん検索してたんですが…笑
色々見ていくうちに、私は既存の作品の二次創作(本編では普通のキャラ同士が二次創作では恋人的なあれ)はそこまで好みじゃなく。創作とか商業系の方が好きだなぁと。でも流石にお金を払って物を手に入れるというのは、当時の私にはハードルが高く…それに伴い自然と熱は治まっていきました……
今では割と雑食な感じで、コンテンツを摂取しています笑
あの衝撃的な出会いがなければ、出会わなかった作品もたくさんあるでしょう。それこそ割と社会現象になったおっさんのやつとか、とかとかとか…
私に新しい世界を教えてくれてありがとう。
当時の私へ。
イヤホンをつけて部屋で聞いてて良かったね。