天気の子見て来ました!!
公開日
学校帰りに
ひとりで
ひとり映画って楽だよね。一回すると抵抗が無くなる笑
「天気の子」私はめっちゃ面白かったです!
新海誠作品は「君の名は。」しか見たことないんですけど、君の名はとは違うテイストだった風に感じました。
以下ネタバレしかないです。
面倒くさいのでストーリーの説明は省きます。
いきなり感想です。
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2人のために世界は犠牲になった。
世界のために1人が犠牲になるか、
1人のために世界が犠牲になるか、
世界はどうせ狂っている。
本当のことを誰も知らないなら
2人ために世界が犠牲になろうと誰も知らない
そんな2人が選んだ世界はきっと美しい
そんなことを思いました。
(突然ポエムみたいなの始まった)
めっちゃいいラスト!!!
私はすごく好きでした。
青春の青臭さがこれでもかと詰め込まれてた。
生活に息苦しさを感じた帆高
母親を失った陽菜
2人のことはそれ以上特に語られなかったけどそれでいいんだと思う。多分物語の中でそこは重要じゃない。
色んな人がいて色んなことがある東京で
唯一見つけた居場所を必死に守っただけなんだと思う。
「東京って怖いなぁ」
憧れを持って家出して来た東京という場所
でも誰も助けてくれなくて。
東京に来た帆高を初めて見返りもなしに助けてくれたのが陽菜で、そんな彼女を守りたかった。
逮捕された時点で諦めそうなところを
諦めずに陽菜のところに向かう帆高
(まじか、やめとけとは思ったけど)
あんなにも何かに夢中になれるっていいなぁ
羨ましいなあって思いました。笑
登場人物が理解できないって言ってる人は多分、大人なんだと思います。笑
(という私も共感はできなかった)
どこか冷めた
何かを諦めた
現実を突きつけて来る大人たち
それらに反抗して前だけ見てる子供達
やりたいことをやり遂げる
その先なんて考えない
今この瞬間をを精一杯生きる
そこの対比なのかなと。
私には多分一生できない生き方で、
前だけ見てる彼らはキラキラしていてかっこよかった。
晴れ女をやる中で
「晴れるだけでみんな笑顔になる」
「天気って大切なんだ!!」って。
でもみんなはただ願うだけで。
1人の少女が犠牲になったなんて誰も知らない。
誰も知らないんだから
世界の形を変えたって関係ない。
世界の運命なんてどうでもいい。
この先ずっと雨でもいい
陽菜がいればいい。って
本当に青臭くて最高だった。
愛は世界を救わなかったわけですよ。
何も知らない大人たちは
「世界は元から狂ってるから変えることはできない」
って言うけど
「自分たちの意思で世界の形を変えてしまった」
ってなるところがさらに最高。
確かに突っ込みどころは色々あるけど、まあファンタジーだしってことで置いといて笑
(正直拳銃は無くても良かった気がするけど、彼はこれからの人生より、今この瞬間を大切に生きてるんだろうなとは思った)
とにかく!!!
「あなたがいれば世界なんてどうでもいい」
ってところが最高に綺麗で美しいなって思いました!!!!
というのが私の感想でした!!!
全然的外れの感想だったらごめん!!!!
でも私はこう感じたし面白かった!!!!
余談なんですけど、私の大好きな有川浩の小説「塩の街」と雰囲気が似てるなぁと思いました。
愛は世界を救わなかったのが天気の子で
愛は世界を救ったのが塩の街。
ところで凪先輩まじでやばいね。刺さる