ワタシゴト

自分のために書いてる雑談ブログ。主に日記と趣味。大学生の頃から書いてますが今は新社会人です…

仲良し家族は壊れてしまった

 

正確に言うと

 

「自分を偽って仲良し家族を演じるのをやめたら、そろそろ家族が壊れそう」

 

と言う表現が正しいのかもしれないです。

 

 

 

暗い話が嫌な人はお帰りください。

それぐらいみんなある。そんなのまだましだ。世の中にはもっと辛い人が…などの意見は一切受け付けておりません。現に私は傷ついています。色々疲れてきました笑

 

 

 

 

 

 

これは私一人の意見です。

他の人がどう思ってたとかは知りません。

いつからか本当の本心は人に話せなくなったので、ここまで詳しいことは誰にも話していません。でもなんか急に色々思い出してしまったので、試しに書いてみようかなと思っただけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私の家は父・母・私・弟の4人家族です。

普通に暮らせてるし、学校にも通えてるし、四六時中喧嘩しているわけでもありません。周りの人から見たら普通の家族だと思います。

 

私の父は、機嫌の移り変わりが激しい人です。少しでも自分の気に入らないことがあれば、あからさまに態度を変え、自分が怒っている、不愉快だということをアピールしてくる性格です。今は割とましになりましたが、私が小さい頃(小学校高学年くらい)までは、一回機嫌が悪くなると1週間引きずることもよくありました。

 

私の父は、母親に依存しています。(ここで登場する母親とは私の母親で、父的には妻のことです。)最近ようやくわかったのですが、結婚して何十年、子供が出来て十数年経っているにも関わらず、彼の中で母親は、自分のことを全肯定してくれる恋人、もしくは母親でなくてはならないようです。色んなことでキレていますが、根本を辿れば大体母親(妻)のことです。「母親が俺の意見を肯定してくれない」「母親は俺の意見をすぐ全否定する」「母親が俺を守ってくれない」とか、偉そうなことを言っていても大体根本はそこです。おそらく、子供なんてどうでもいいんだと思います。子供に嫌いと言われても、母親だけが自分のことを好きだったら彼は良いのだと思います。本人に言ったら違うと言われそうですが、私はそう思って見ています。

 

私の父はアルコール類が大好きです。ほぼ毎日ビールやらを飲んでいます。飲み会に行けば、大体夜中まで飲み歩きタクシーで帰宅。朝帰りもよくあります。仮に電車で帰ってきても乗り過ごし、迎えに来いと母親に電話、少しでも母親の返事が気に食わないと怒鳴り散らし、駅にいないこともよくありました。わざわざ夜中に迎えにきた母親のことを帰りの車で怒鳴り散らす。その頃私は小さかったので、起こされてよく一緒に迎えに行っていました。なのでその光景はよく覚えています。

自力で帰ってきた日も、母親が先に寝ているとよくキレて起こしに行っていました。その日の彼の機嫌にもよりますが、仕事の愚痴や彼の自慢話、家族のことや様々な話を自分勝手に話していました。その会話の中で、少しでも母親の返事が気に食わないと、急に目の色を変えて怒鳴りだし「お前は最低の人間だ」「社会人としてなってない」などなど様々な暴言を母親にぶつけていました。母親が泣いて父親が怒鳴り散らすという光景をよく見てきました。

泥酔して鞄を忘れる。メガネをなくす。携帯をなくす。金が無くて母親に借りる。最近母親に聞いた話だと、借金もびゃくまんくらいあるらしい。ぼったくり系の店に騙され警察沙汰になりそうになったこともある。あげだしたらきりがないし、思い出したら気分悪くなってきた。

 

そして、私の父親は家族が大好きです。今はどうか知りませんが大好きでした。毎年旅行にも行ってましたし、(父親の機嫌がいい時だけですが)休みの日に遊びに連れてってくれたり、ノリノリで遊んでくれたり、正直楽しかった思い出も沢山あります。小さい頃は父親のことが好きでしたし、一般的な仲良し家族だと思っていました。

 

 

でもだから色々間違えたんだと思います。

 

 

いくら楽しく過ごしていても、誰かの一言をきっかけに空気が180°変わる。私の一言で仲良し家族(である瞬間)を壊してしまう。それが怖くて怖くて仕方なかった。私がお父さんを怒らせたせいでお母さんが泣いているのが辛かった。私自身も傷つきたくなかった。仲良し家族でいたかった。楽しく過ごしたかった。お父さんを嫌いになりたくなかった。

小さい頃から、ずっと父親の機嫌が悪くならないように細心の注意を払って生活していました。機嫌が悪くなれば全力で彼の機嫌をとっていました。良い娘を頑張って頑張って頑張って演じていました。私1人が我慢すればいいと思っていました。私が母親を守らなければって思ってました。私がなんとかしなきゃって思ってました。弟には同じ思いをさせないように頑張りました。必死に父親から守ってました。

 

ちなみに、怒鳴られるのは主に母親ですが、私もよく怒られていました。幼稚園とか小学生の頃からずっと。寝たら忘れるように頑張っているので細かいことは覚えていませんが、「そんなんじゃ社会に出たら通用しない」………いやもっといろいろあったはずなのに、本当に覚えてないや。思い出そうとしても涙は出るけど本当に覚えてない。なんか基本的にでかい声を出して怒鳴って煽りこちらを怒らせ、私がキレたら目をキラキラさせて嬉しそうな顔をしながらさらに怒鳴り返すとかされてました。それは今もかな笑

 

小さい頃は母親に話を聞いてもらっていたのですが、一時期あまり話を聞いてもらえない時期がありました。小学校高学年から中学生あたりかな…。父親のことでも限界だったのに、ちょうど友達関係のことですごく悩んでいる時期でした。今思えば、母親も自分のことで精一杯だったのだと思います。母親がどう思っているかは知りませんが、私は母親の愚痴をよく聞いていました。朝起きると母親の様子が明らかにおかしい。「なんかあった?」って私が聞いたら母親が泣き出して昨日の話を聞いてあげて…みたいなことがよくありました。私は話を聞いてあげたのに、母親は聞いてくれないんだって思ってました。まあ、母親がどう思ってるかは知りませんが…

ちなみに、弟もいるのですが、1番ひどい時期を知らないせいか、いまいち分かってくれないというか。

小さい頃、よく母親に「家のことは外では話したらいけないよ。」と言われていました。我が家の恥だから。小さい頃はそのことをずっと守っていました。でも私も限界が来て、中学生くらいから少し友達に愚痴るようになりました。だいぶオブラートに包んでいたつもりだったのですが、当時仲の良かった友達に「またその話?」とすごく嫌そうに言われてしまい、友達に愚痴るのが怖くなりました。(ちなみに今は少しは話せるようになりました)

 

ずっと母親から言われて残っている言葉があります。

「弟のメンタルが心配。○○(私)は強いから大丈夫でしょ?」

母親はそんなつもりなかったと言っているんですが、絶対言いました。どこで言われたかも覚えています。

必死に必死に頑張っているのにそんなことを思っていたのかと。私だって全然大丈夫じゃないのに。頑張って頑張って強くなっただけなのに。私の話は聞いてくれないくせに弟の心配ばっかり。私の話は聞いてくれないくせに父親の機嫌ばっかりとってるくせに。

 

今思えば母親も限界だったのだと思います。話といっても、悩みや愚痴、相談事を聞いてくれなかったというだけで、楽しく会話はしていました。別に母親が全て悪いとかは思っていません。今はちゃんと話を聞いてくれます。まあ私が話すかは別ですが….

 

でも私も色んなことが限界でした。

死にたい…とまではいかなくても、家族全員から心配されるような大怪我をしたいと思っていました。まあ死んでもいいかなとは思っていました。駅に行くたびに、今落ちればどうなるかなって思ってました。高いビルを見るたびに屋上に行きたいなって思っていました。包丁を持って父親に向けたいなって思ってました。逆に自分に包丁を向けてみたこともありました。こんなに簡単に死ねるんだから今はいいやって思ってやめましたけど。睡眠薬とか飲みまくれば死ぬのかなって思ってました。父親のビールに薬とか混ぜたらどうなるのかなって思ってました。まあ正直今も普通に思っていますが…

 

 

でも気づいたんです。

あんなやつ(父親)のせいで、私の人生無駄にしてたまるかと。私の人生が勿体無いと。

それからは自分を守るために、頑張るのをやめました。これ以上傷つかないために、父親を嫌いになれるように努力しました。父親に期待するのをやめました。変に気を使いまくるのをやめました。父親の機嫌をとってあげるのをやめました。

 

それを始めたのが中学生くらいの時。

 

おかげで、少し気持ちは楽になりました。

私が壊れる前に、方向転換することができました。

 

 

 

 

でもそうしたら、仲良し家族は壊れてしまった。

 

 

私は少し生きやすくなった代わりに、仲良し家族である瞬間を過ごすことでさえ難しくなってしまった。

 

まあ仲良し家族といっても、父親の機嫌が良い時限定ですが、楽しい思い出もたくさんありました。嫌なことも多かったけど…

 

 

 

仲良し家族を演じることが気持ち悪くなりました。

父親がどんどん嫌いになって、気持ち悪くなりました。

早く離婚すれば良いのにってずっと思っています。でも金がないからできない。結局は父親にしがみついてるわけです。

 

家族系の良い話を見たり聞いたりすると、モヤモヤするようになりました。

 

 

 

 

 

他の仲良し家族がうらやましくなりました。 

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「家族は大切にしよう」

「親に感謝しよう」

よく聞きますよね。

 

父親が感謝できない私が悪いのか。家族を大切にできなかった私が悪いのか。私が我慢しなかったから悪いのか。もっともっと私が頑張れば良かったのか。我慢が足りなかったのか。

 

時々友達とか他の人に父親の話をすることがあります。でもよくある答えは「お年頃だしね」「せっかく家族なんだから仲良くした方がいい」「産んでくれた親なんだから感謝しないと」

 

 

家族だから苦しんでるんです。

切りたくても簡単に切れないから困ってるんです。

これ以上傷つかないために父親を嫌いになったはずなのに、仲良し家族を諦めたはずなのにやっぱり羨ましいから苦しんでるんです。

 

 

 

 

 

全然誰もわかってくれない。

ほんとどうするのが正解だったんだろう。

そろそろ人生に疲れてきた。

 

 

 

割とちゃんと聞いて理解して心配してくれる友達はいます…3人くらい。でも、外で話すと私が泣きそうになるし、毎回話しても申し訳ないしであんまり話せてません…

病院とかに相談したら?と言ってくれて少し調べてくれた友達もいるのですが、私は大学生で弟は高校生、母も内職してますが専業主婦…。今すぐ離婚とか何か行動を起こせば、主にお金の問題で生活していけないのではないかという不安で行動できてないのが現状です。

 

 

 

 

 

まあね…。

 

とは言っても、別に毎日毎日こんなこと思ってるわけでもないし、割とヘラヘラ生きてるし、ずっと家族の空気が最悪ってわけでもないし、母親や弟とは仲良いし、少ないけど父親の機嫌が良い時は普通に会話もするから、今すぐやばいってことはないんですけどね。なんだかずっと綱渡りしてる気分です。定期的に修羅場になるけど、その時以外はヘラヘラ生きてます。考えても仕方ないんで。

 

 

ただ、本当どうしたら良いんだろうな、どうしたら良かったんだろうなって話です。

 

 

 

私もそろそろ限界だなって思うだけです。

 

どんどん色んな関係性がこじれてきて、この先急に生きていけなくなりそうで怖いだけです。(金とかメンタルとか色々…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんないっぱい書いちゃったのは、どこかに吐き出したいってことももちろんあるけど、誰かに分かって欲しいから。「あなたは悪くないよ、頑張ったね」って言って欲しいからなんだろうなって。自分で自覚してしまったところが悲しいところ。

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