突然ですが皆さん
学歴フィルターについてどう思いますか。
なんでこんな話しだしたかって?
私もね、嫌々言いながら一応説明会とか聞いてるんですよ、就活しないと駄目なお年頃なんですよ。
そこでよく出てくる"学歴フィルター"
「でた、学歴の壁」
「ああ終わった。うちFラン」
「どうせ学歴だろうなw」
「学歴フィルターあるんですか?」
「我が社は学歴フィルターありません!!」
はい。
とてもよく見る流れですね。
「え、学歴フィルターないんだ」
「とても良い会社!!」
「すごい!!」
はい。ここまでで1セット。
よく見る一連の流れですね。
この学歴フィルターという言葉。
正直私はなんだかなぁと思ってまして。
確かに、"高学歴=仕事ができる"と言うわけではないと思うんですよ。高学歴でも仕事できない人は出来ないし、勉強苦手でも仕事出来る人は出来る。まあこんなのただの就活生の戯言ですよ笑。
それに、大学で学んだことを仕事に生かしてる人って、わりと少数派だと思うんですよ。もちろん大学で専門的なこと学んで、その分野の仕事に就く人はいると思います。でも、全く関係ない分野の職種に行く人も結構いると思うんですね。知らんけど。
そうなってくるとですよ。
確かに、大学で何学んだ事とかあんま関係ないのかなぁって気もしてくるんですよ。学歴とかあんま関係ないかぁって気もするんですけど。
ですけど。
高学歴の人って、その大学に入学する為にめちゃくちゃ努力してるわけじゃないですか。
仕事出来るとかその他諸々置いといて、大学受験をめちゃくちゃ努力したって証拠なわけじゃないですか。まあ、頑張ったけど入学出来なかった人とか、逆に天才タイプでしれっと入学出来たとか色んな人がいるとは思うんですけど…
それでも、その高学歴な大学に入学する為に「これだけ努力しましたよ」的な。「私は目標のためにこれだけ努力することができますよ」的なことを表す指標にはなると思うんですね。
だから、「学歴フィルターありません!」の一言で片付けるのもどうなのかなぁって気もしてくる今日この頃。
確かに学歴だけ見て不採用〜とかはやめて欲しいし、その人の内面とかをちゃんと見て欲しいなぁとは思うんですけど…
数多くの就活生の中から、目標に向かって努力できる人を探すための指標になるのは、仕方ない部分があるんじゃないかな〜と思うんですよね。
学歴だけで決めつけないで〜とは確かに思うけど、1人1人に真剣に向き合ってられないからこそ、学歴で判断せざるを得ない部分はあるだろうな〜という現実を見てしまうわけで笑
「学歴フィルターありません!」
の言葉だけで片付けられるような問題じゃないよな〜と思ってしまうわけですよ。
難しいですね。
そもそも履歴書や面接ごときで、その人のことを判断するというのが無理な話ですよね。お前に私の何がわかるねーんみたいな。みんなが同じようなこと発言して、思ってもないこと喋って向こうの顔色伺うような就活で何を判別するねーんって話ですよね。
まだ私は就活そんなとこまでやってないけど。
というかそもそも学歴フィルター以前に、大学3年生のうちから「就活!」「就活準備!」みたいな風潮の方がどうにかして欲しいですよね。
私は就活準備のために大学に入学したわけじゃねーよ!
中学の時は「高校受験のために」
高校の時は「大学受験のために」
そして大学生になったら「就活のために」
いやいや、何でだよ!!!!
その流れでいくと、いざ社会人になったら何のために頑張るんだ?
「学生の本分は勉強」っていうなら「自分のために」勉強させてくれればいいのになぁ…と。まあ「就活が自分のためだよ」とか言われたらそれまでなんですけど。
…伝わるかなぁ。私のこのもやもや。
学歴フィルターもだし、大学の勉強より就活!就活!!みたいな雰囲気なんだかなぁというか…
そもそも何か就活って変な制度だなぁと思ってしまったお話でした。
ちなみに私、ほぼFラン。
学歴フィルターこわいよぉ。